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数理物質系の数理物質融合科学センター(CiRfSE)と学際物質科学研究センター(TIMS)は、平成29年9月末日を持って改組・再編し、平成29年10月1日から、2つの新センター と
新センター・コアに引き継ぐ形で、これまで以上に活発な研究活動を展開していく考えです。今後とも宜しくお願い致します。 センター概要数理物質融合科学センターは、筑波大学 数理物質系に設置された研究センターで、物質の本質を数理的手法で統一的に理解し、宇宙史の統一的理解や、環境エネルギー材料の研究による新物質の創出などの、新たな学問分野の創出と牽引を目的としています。 この研究目的を達成するために、センターは
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センターの全体構成を下に示します。
センターの構成員などについては、[組織・メンバー] を御覧下さい。
センターの英語名は、"Center for Integrated Research in Fundamental Science and Engineering"で、その略称 "CiRfSE" は「サーフス」と読みます。
数理物質融合科学センターは、学際物質科学研究センター(TIMS)とともに、平成29年9月末日を持って拡充改組・再編し、平成29年10月1日に、図に示す形で、2つの新センターを設立することになりました。
これは当センター発足時から部分的に予定されていたことですが、その後の大学全体の改組・再編に向けた加速の動きを受け、同時に、それぞれの研究ミッションに集中した独立センターとすることにより、研究拠点としての外からの視認性を上げ、ハブとしての求心力を強化し、国際共同研究拠点の確立を加速することを目的として、予定を大きく前倒しして実施することになったものです。
「宇宙史研究センター (朝永センター)」(Tomonaga Center for the History of the Universe) は、CiRfSE宇宙史国際研究拠点と光量子計測器開発推進室を核として、計算科学研究センター(CCS)との密接な連携のもと、宇宙史研究の国際共同研究拠点をめざしています。
「エネルギー物質科学研究センター」(Tsukuba Research Center for Energy Materials Science: TREMS) は、科学と技術とのシームレスな接続による“物質科学の社会還元”を戦略的に推進するために、CiRfSE環境エネルギー材料研究拠点と学際物質科学研究センター及びパワーエレクトロニクス寄付講座を統合して、物質創成、材料科学に重点をおいた環境エネルギー材料研究拠点をめざしています。
「数理科学研究コア」(Research Core for Mathematical Sciences) は、CiRfSE数理科学研究推進室を発展させ、外部機関との連携強化による社会還元型研究の推進と、データ解析の基本的知識を有し、ビッグデータやAI等の新しい課題の発見・解決に活用できるような若手人材の育成をめざした、数理物質系の研究コアです。
さらに、CiRfSEの融合研究推進に向けた様々な取り組みを引き継ぎ、上記新センター・コアと、系内のその他の研究グループ、計算科学研究センター、藻類バイオマ ス・エネルギー開発研究センター、人工知能科学センター等の学内研究組織、TIA、AIST、NIMS、KEK、RIKEN などの学外機関・企業との密接で協奏的な連携体制を実現し、融合研究の創出戦略の策定を企画・推進する為に、「融合研究企画室」を数理物質系に設置します。
改組の経緯については、最新の活動報告書をご覧下さい。
新センター・コアに引き継ぐ形で、これまで以上に活発な研究活動を展開していく考えです。今後とも宜しくお願い致します。
数理物質融合科学センター(CiRfSE)の全活動をまとめた「平成26年9月1日〜平成29年9月30日 活動報告書」(最終報告書) を作成しました。
CiRfSE最後の運営協議会は、公開の講演会を省略して、10月3日に開催しました。 金谷センター長による全体報告と新センターの概要説明の後、拠点長、推進室長により活動報告が行われました。 その後、今後の計画について、質疑応答しました。
運営協議会終了後、18:00から2B棟1階の Cafe MARHABAN で、運営協議員とCiRfSE構成教員で、最後の懇親会を開催した。
♣ これ以前のニュース/アナウンスメントは、[全てのニュース] を御覧ください。
筑波大学
数理物質系
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Last update: Sept 2018