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環境エネルギー材料研究拠点からなり、以下の研究を推進します:(図をクリックすると高精度版になります。) |
Energy Materials Science の創出を目指す環境エネルギー材料研究拠点の将来構想の一環として、2015/10に、拠点長のもとに バイオエネルギー研究チーム を発足させました。
環境エネルギー材料研究拠点は物質変換材料研究部門とエネルギー貯蔵・変換部門の二つの部門からなり、燃料電池や二次電池などにおける学理の確立と新規エネルギー材料開発のための新機軸のシーズの開発を基盤に研究を推進しています。このような研究課題に加えて、喫緊のエネルギー問題の解決にとっては、天然物や酵素を初めとする機能性タンパク質の特性を利用したエネルギー変換やその応用も極めて重要です。しかし、本研究拠点にはその分野を強力に推進する研究グループが存在しません。また優れた若手研究者を支援し、将来に向けて継続的に本学が環境エネルギー分野をリードするためにも、若手によるリサーチグループの設置は必要不可欠です。
そこで本拠点では、三人の若手教員からなるバイオエネルギー研究チームを立ち上げることにしました。このチームでは資源天然物化学、生命エネルギーに関わる機能性物質の発見、バイオ関連非線形フォトニクス、電気化学バイオデバイスなどを中心テーマとして取り組み、共同研究を積極的に行うことで天然物の優れた機能を利用した機能性物質・材料の創製をミッションとします。チームの総括は拠点長の鍋島が担当し、若手研究者間の共同研究及や拠点の二つの部門との連携研究が円滑に行える体制をとっています。これにより、バイオエネルギー物質の作用機序を解明し(学理の構築)、すでにある二つの部門だけでは実現が困難な、分野融合的な機能をもつエネルギー材料の創出を目指しています。
拠点と部門の詳細は、拠点のホームページ を御覧ください。
筑波大学
数理物質系
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