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2016年3月2日13時から、光量子計測器ワークショップを数理物質融合科学センター光量子計測器開発推進室とTIA 光・量子計測の共催で開催しました。
13:00 - 13:05 | 開会の挨拶 | 金 信弘 |
13:05 - 13:35 | 超伝導検出器とSOI極低温アンプ | 武内 勇司 |
13:35 - 14:05 | 超伝導検出器の生体分子研究利用 | 冨田 成夫 |
14:05 - 14:35 | 分光分析による表面物理化学 | 近藤 剛弘 |
14:35 - 15:05 | SOIピクセル検出器とその応用 | 新井康夫 |
15:05 - 15:35 | 放射光X線回折 | 西堀 英治 |
15:35 - 16:00 | 休憩 | |
16:00 - 16:30 | 放射光単色X線、cERL等でのX線イメージング の開発とその応用 | 兵藤 一行 |
16:30 - 17:00 | BNCT治療と計測器 | 安岡 聖 |
17:00 - 17:30 | 脳神経外科診療と計測・イメージング | 鶴田 和太郎 |
17:30 - 17:50 | シリコン電磁カロリメータ等 | 江角 晋一 |
17:50 - 18:10 | 宇宙線を用いた大型構造イメージング | 高崎 史彦 |
CiRfSEをハブとした融合研究の交流と今年度の成果発表会・運営協議会を兼ねた第2回CiRfSEワークショップを開催しました。
数理物質融合科学センター環境エネルギー材料研究拠点に新設したバイオエネルギー研究チームの研究発表会を開催しました。
第4回 連携サロンが、「観測と推論」をテーマにおこなわれました。 今回は物理から多くの参加者を得て、活発な議論が行われました。
詳細は、連携サロンのページを御覧下さい。
数理物質融合科学センターに新設した光量子計測器開発推進室の発足会議を開催しました。
この会議は、筑波大学数理物質融合科学センター光量子計測器開発推進室の発足式であるとともに、推進室が目指す、光量子計測器に関する情報の共有、融合共同研究、新型計測技術の創出、産業・社会への応用を推進するために、理工連携・つくば連携のもとに光量子計測器開発研究の情報交換と議論を行うことを目的として開催されました。 KEK3名、産総研2名を含めて15名の研究者が参加し、約3時間にわたって研究内容の講演と活発な議論が行われ、光量子計測器開発研究推進に向けて実りの多い研究会となりました。
発表資料や写真などは、 光量子計測器開発推進室のホームページ を御覧下さい。
MANA-RSC symposium: Materials for Energy Generation and Storage が開催されました。詳細は、シンポジウムホームページをご覧ください。
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数理物質融合科学センター宇宙史国際研究拠点では素粒子物理学・原子核物理学・宇宙物理学の研究を推進し,これらを宇宙の歴史の観点から統一的に理解することを目標としている。いずれの分野においても国際協力のもとで研究を進めており,当セッションでは,関係する研究者による各研究の現状の報告がなされるとともに,今後の進め方についての議論を行った。
午前中は,Session 5(環境エネルギー材料研究拠点)との合同として行われた。Dr. Guillaume Unal (CERN, Switzerland) は欧州CERN研究所のLHC加速器を用いたATLAS実験でのヒッグス粒子研究の現状と展望を述べ,Dr. Roy Lacey (State University of New York at Stony Brook, USA) は米国BNL研究所でのRHIC加速器を用いたクォーク・グルオン・プラズマ研究,特にQCD相の臨界点について述べた。
午後は単独のセッションとして行い,Dr. Leonardo Bronfman (University of Chile, Chile) がサブmm波を用いた銀河天文学を俯瞰し,Dr. Soo-Bong Kim (Seoul National University, Korea) が原子炉ニュートリノ実験について,Dr. Yaxian Mao (Central China Normal University, China) がLHCでの主にjetを用いたクォーク・グルオン・プラズマ研究についてそれぞれ講演した。これらの招待者の他に,筑波大学から5名の研究者が講演を行った(国際テニュアトラック助教2名を含む)。
講演に加えて活発な議論があり,今後の研究の推進に役立つ集会となった。
講演資料等は Session 4 home page に掲載されている。
宇宙史国際研究拠点担当のUniverse Evolution and Matter Origin(セッション4)と環境エネルギー材料研究拠点担当の本セッション5とのジョイントセッションを午前に行った。特にセッション4関係ではProf. B. Iversenにより、ナノクリスタルの合成、機能、および放射光を利用した構造解析について、またProf. Junfa Zhuによるグラフェンオキシドの機能や特にX線を用いた構造解析について興味深い講演があった。
午後からはパラレルセッションとして、本拠点に深く関わる研究分野の8件の講演が行われた。いずれも現在の社会が直面する環境エネルギー問題の解決に貢献する物質・材料開発につながるハイレベルな基礎研究についての講演であり、活発な討論が行われた。
山本先生は共役高分子の基礎的な用語からはじめ、高分子の自己組織化により球体を作製する実験と、光を球体内に閉じ込め共鳴発光する過程について分かりやすく説明された。これは「ささやきの回廊効果」とよばれる共鳴現象で、共役系高分子球体では初めての現象であり、今後様々な応用が期待できる。
富安先生は粉末結晶の逆問題が結晶に比して位相以外に回転成分も取り出さなければいけない困難の説明からはじめ、整数論における二次形式分類の問題と結びつける研究、および開発したソフトウエアを紹介された。
千原先生は、渦糸や強磁性体のモデルの偏微分方程式の構造について説明し、それらを幾何学的に一般化した分散型偏微分方程式の初期値問題の解の存在定理について説明された。
詳細は、連携サロンのページを御覧下さい。
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筑波大学
数理物質系
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